こんにちは(^o^)
足・脚のお悩みの改善/金沢フットケアの山岸です。
今日は姿勢と呼吸の関係性をお伝えします。
姿勢と呼吸には密接な関係があり、姿勢が変わることで呼吸の質や効率が大きく影響を受けます。また、呼吸の方法が姿勢に影響を与えることもあります。以下にその具体的な関係性を説明します。
1.姿勢が呼吸に与える影響
- 猫背や前屈みの姿勢
猫背や前屈みになると、胸郭(肋骨や筋肉で構成される胸部の構造)が圧迫されます。この状態では肺が十分に広がらず、浅い呼吸になりやすくなります。結果として、酸素の取り込みが減少し、疲労感や集中力の低下を招きやすくなります。 - 良い姿勢
背筋が正しく伸びた状態では、胸郭が広がりやすくなり、肺が最大限に膨らむことができます。この状態では深い呼吸がしやすくなり、酸素供給が向上します。 - 骨盤の傾き
骨盤が後傾していると背中が丸まり、前述のように胸郭の動きが制限されます。逆に骨盤がニュートラルポジション(自然な傾き)であると、腹式呼吸もしやすくなります。
2. 呼吸が姿勢に与える影響
- 浅い呼吸の影響
浅い呼吸(胸式呼吸)が続くと、首や肩周りの筋肉が過度に緊張することがあります。この緊張が姿勢に影響し、肩が内側に巻き込まれたり、頭が前に突き出た姿勢を引き起こすことがあります。 - 深い呼吸の効果
腹式呼吸や横隔膜呼吸を行うと、体幹(コア)の安定性が向上し、自然と正しい姿勢を保ちやすくなります。また、リラックス効果により筋肉の過緊張を防ぐ効果もあります。
3. 運動や日常生活での工夫
- 正しい姿勢を取る
正しい姿勢の基準を知り(当院で指導しております)それを毎日鏡の前で行い習慣化させ身体に定着化させる(ルーティン化)事で深い呼吸が可能になります。 - デスクワーク時の注意
長時間の座り作業では、背中が丸まりやすいため、意識的に背筋を伸ばし、1時間に1回程度ストレッチ(当院推奨のものを行う)や深呼吸をする習慣をつけるとよいでしょう。
4. まとめ
姿勢と呼吸は双方向の関係にあります。良い姿勢を保つことで効率的な呼吸が可能になり、深い呼吸を意識することで姿勢が改善されます。この2つを意識して整えることは、身体のパフォーマンスや健康全般において非常に重要です。
また、こちらを意識する事で手や足がポカポカする様なら習慣化すると、冷え性やむくみが改善傾向になります。
5.正しい姿勢がご自身で出来ない方へ
当院でご指導させて頂きます。
初めてで様々な不安要素もあるかと思いますが、そういった方たちにもなるべくご負担が少なくなるようにお試しの「トライアルコース」を準備しました。
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お電話の方は076-209-1219 山岸まで
あなたの健康の一助になれば幸いです。