ロールアップとは、仰向けで寝て頭から少しづつ体を起こしていく動きですが、意外にできない方が多いです。
腹筋がないとか、歳だから、お腹が邪魔して上がらないとか、色々ありますが、全て誤解です。
こんにちは(^o^)丿足・脚のお悩みの改善/金沢フットケアの山岸です。前述した誤解の部分は、要は体の使い方ひとつで出来る出来ないに別れます。
私は足の専門家であると同時に身体全体の使い方も指導しております。その一環として今回は「ロールアップ」というごく簡単で単純な動きでの体の使い方をお伝えします。
今回は、背骨が上手く曲がればロールアップは簡単!できる!をお伝えできれば、と思います。
その方法の前にチェックする
まず、立位(立った状態)で背中を丸めていきます。この際に誰か横で背骨がどこまで曲がるかを見てくれる方がいらっしゃれば一番ですが、おられない場合は鏡を見ながら行ってください。
- 1.背骨を曲げていくとどこかで曲げにくくなります
- 2.その個所を覚えておく
- 3.ロールアップしてみる、この時に先ほどの個所で止まるはず
- 4.そこが曲がらないので上がりにくくなってます
ここで上がりやすくなる方法を使う
- 1.立位で片方の足をベットなどに置き、その際は膝を伸ばしておく
- 2.つま先は真上を向く、太ももは外へねじる動きと真下へ落とすよう軽く力を入れる
- 3.反対の足は、踵に体重を掛け押し付けるようにする、太ももの裏でお尻の付け根辺りが硬くなっていればOK
- 4.その状態で背中を丸めていく
- 5.動きが悪い箇所を意識的に曲げる様に(実際曲がってなくてもOK、意識が重要)
- 6.しばらく曲げておきちょっとしんどくなってくるまで行う
- 7.次に反対の足を同様に行う
ここで再度ロールアップを行う
出来てればOKですが硬い方は中々上がらないかもしれませんし、変化もないかもしれません。

その場合はまた違う方法を取ります。
ここから先は実際来院されてからお伝えしますので、ご来院の際は、ロールアップできた!とかできなかった!とかおっしゃって下さい。出来るようになる方法をお伝えしますね。
この様に、歩き方だけでなく、神経学を利用した身体全体を使える方法も少しずつ取り入れておりますので、興味のある方はお問合せ下さいね。
ではまた
あなたのお悩みの一助になれば幸いです。