本日は、外反母趾で通院中の患者様が突然ぎっくり腰になり、回復から今後の考え方までを見直したことを記述しました。以下よりご覧ください。

ぎっくり腰は突然に!

右膝の変形性膝関節症とO脚、それに加えて、長年付き合ってきた巻き爪の痛み。70代の彼女にとって、それらはもう「持病」のようなものでした。

痛みはあるけれど、生活はできる。
だから特別に気にすることもなく、いつも通りの朝を迎えたその日・・・

立ち上がろうとした瞬間、腰に走った強い痛み。
いわゆる「ぎっくり腰」でした。

重い物を持ったわけでもありません。
無理な動きをした覚えもありません。

身体からのサインに気付いてたら

でも、体を丁寧に見ていくと、実はずっと前からサインは出ていました。

巻き爪の痛みを避けるため、無意識に足指を使わない歩き方。
O脚によって、体重は常に外側へ。
かかとが使えず、前重心で腰を反らせた姿勢。

腰は、ただその“結果”を引き受けていただけだったのです。

改善の兆し

腰だけを何とかしようとしても、根本は変わりません。そこで、足の使い方と立ち姿勢を一から見直しました。

・かかとで静かに立つ感覚
・力を抜いて歩く「ゆるかかと歩き」
・腰を反らせない、自然な姿勢

「頑張る」よりも、「余計な力を抜く」
それだけで、腰への負担は驚くほど変わっていきました。

足元からの見直しという選択肢

ぎっくり腰は突然起きたように見えて、
実は長い時間をかけて積み重なった結果であることが少なくありません。

痛みのある場所だけを見るのではなく、
「なぜそこに負担が集まったのか」を考えること。

膝や足に不安があり、立ち方や歩き方が気になる方は、
一度、足元から体を見直してみるのも一つの選択です。

「腰を何とかする」より、
「なぜ腰に負担が集まったのか」

そこに目を向けたとき、
選択肢は自然と増えていきます。

あなたの腰の痛みの一助になれば幸いです