上半身の症状 PR

夜中に足がつるけどどうしたらいいの?

こんにちは(^o^)丿

足・脚のお悩みの改善/金沢フットケアの山岸です。

今日は夜中に足がつる方向けにフィジカル面と栄養面から見た原因と、根本にある要因は何か?そしてどうすればいいのかまでお知らせします。

フィジカルと栄養面から見た要因

1. 夜間のこむら返り

  • 原因
    • 脱水
    • 電解質不均衡(カリウム、マグネシウム、カルシウム)
    • 運動不足・過剰
    • 血行不良
  • 対策
    • 水分補給
    • 栄養バランスの見直し
      • 特にカリウム、マグネシウム、カルシウムを含む食品の摂取
    • ストレッチ
    • 適度な運動
    • 症状が続く場合は医師に相談

2. こむら返りとタンパク質不足の関係

  • 関連リスク
    • 食事制限
    • 高齢
    • 激しい運動
    • 消化器系疾患
  • 対策
    • 肉、魚、卵、豆類、乳製品などの摂取
    • 健康な人の日常生活では通常十分なタンパク質を摂取できているが、食事制限(ダイエット等)や他の要因で不足する可能性がある。

3. 小食の方へのアドバイス

  • 栄養密度の高い食品を選ぶ
    • ナッツ、種子、豆類、卵、乳製品など
  • 食事の回数を増やす
    • 少しずつ摂取する方法
  • スムージーやプロテインシェイク
    • 手軽に栄養を補う
  • 栄養補助食品の利用
    • 医師や栄養士に相談することをお勧め

 

 

 

 

 

では、次に足脚専門屋の当院が見た足の使い方に関する問題です。

足の使い方に関する問題

1. 不適切な姿勢

  • 原因
    • 長時間の座りっぱなしや立ちっぱなし
    • 不適切な靴の選択(ヒールや硬い靴など)
  • 影響
    • 足の疲労感
    • 筋肉の緊張
    • 血行不良

2. 運動不足

  • 原因
    • 日常生活での活動量の低下
    • 定期的な運動の欠如
  • 影響
    • 筋力低下
    • 柔軟性の低下
    • こむら返りや足の痛みのリスク増加

3. 運動過多

  • 原因
    • 過度なトレーニングや競技
    • 適切な休息を取らない
  • 影響
    • 筋肉の疲労や損傷
    • 足の関節や靭帯の負担
    • 怪我のリスク(捻挫、肉離れなど)

4. 不適切なストレッチやウォームアップ

  • 原因
    • 運動前の準備運動を怠る
    • 不適切なストレッチ方法
  • 影響
    • 筋肉の緊張
    • 怪我のリスク増加

5. 足の使い方の偏り

  • 原因
    • 片足に体重をかける癖
    • 不均等な歩き方(外反母趾や扁平足など)
  • 影響
    • 筋肉の不均衡
    • 関節への負担
    • 足の痛みや疲労感

 

 

 

 

 

まとめると、上記は運動や靴以外で足の使い方で考えると、やはり「過剰回内」が大きな問題になりそうです。次の項目はその「過剰回内」からこむら返りを見てみます。

過剰回内の影響

  1. 足のアライメントの崩れ

    • 過剰回内があると、足のアーチが崩れ、足の内側が過度に伸びることになります。これにより、足首や膝、さらには腰や背中にまで影響が及ぶことがあります。
  2. 筋肉の不均衡

    • 過剰回内により、特定の筋肉(内転筋や腓腹筋など)が過度に緊張し、他の筋肉(外転筋や前脛骨筋など)が弱くなることがあります。この筋肉の不均衡が、足のつりやこむら返りの原因となることがあります。
  3. 関節への負担

    • 足の使い方が不適切になることで、足首や膝、股関節に不自然な負担がかかり、これが筋肉の疲労や痙攣を引き起こす要因となることがあります。

足の使い方の改善

  1. 正しいアライメントの意識

    • 足のアライメントを意識し、過剰回内を改善するためのエクササイズ(足のアーチを強化する運動や、外転筋を鍛える運動など)を取り入れることが重要です。
  2. 靴の選択

    • 適切な靴を選ぶことも重要です。足のアーチをサポートし、過剰回内を軽減するための靴を選ぶことで、足の使い方を改善できます。
  3. ストレッチと強化

    • 足の筋肉をストレッチし、強化することで、筋肉のバランスを整えることができます。特に、ふくらはぎや足の内側の筋肉をストレッチすることが効果的です。

まとめ

過剰回内の方の足の使い方は、足がつる要因の一つとして考えられます。足のアライメントや筋肉のバランスを改善することで、こむら返りや足のつりを予防することが可能です。

対策まとめ

最後に過剰回内や姿勢をどうすればいいのかになりますが、当院推奨の「ゆるかかと歩き」を習得し、足だけでなくカラダにとって最も楽で優しい歩き方(使い方)を身に着ける事が最優先になりますね。言い方を変えれば、間違った使い方、歩き方を正す事が最短の近道です。また、何事も習得への道は独学よりもその道のプロに習うのが最善です。

長くなりましたが、ちょっとした「こむら返り、足がつる」にもちゃんとカラダがサインを出している事を気付くこと、理解することで一日でも早く改善する(正しく使う)事を望みます!

私も早く治したい!という方は以下のご予約フォームからご予約下さい。

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この記事があなたのお悩みの一助になれば幸いです。

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