過剰回内(オーバープロネーション)とは?外反母趾や脚の不調との関係

「外反母趾がなかなか良くならない」
「歩くと足がすぐ疲れる」
「脚が太くなってきた気がする」

こうしたお悩みを持つ方の足を見てみると、多くの場合

過剰回内(オーバープロネーション)

という状態が起きています。

あまり聞き慣れない言葉かもしれませんが、実は

外反母趾や脚のトラブルの大きな原因

の一つです。

過剰回内(オーバープロネーション)とは

過剰回内とは、足首が内側に倒れすぎる状態(内側にねじる使い方の結果)のことを言います。専門的に書くと【距骨下関節の滑り=過剰回内】です。※とてもわかりにくい(想像しにくい)ので以降は「倒れる」や「ねじれる」などを使います。患者様への説明時にもこのような言葉で説明します。

本来、人の足は歩くときに

プロネーション(少し内側に倒れる・衝撃を吸収する役割)

という働きをしています。

しかしこれが強くなりすぎると、足が必要以上に内側へ倒れ、足のバランスが崩れてしまうのです。

→これが過剰に回内(内側へねじる動き)ので過剰回内(オーバープロネーション)と言います。

過剰回内が起きると体はどうなる?

足が内側へ倒れると、その影響は足だけではなく

【膝・股関節・骨盤・上体】まで広がります。

具体的には

・膝が内側に入る
・股関節がうまく使えない
・お尻の筋肉が働かない(垂れたり・形が悪くなる)

という状態になりやすくなります。

その結果

・外反母趾
・脚の疲れ
・脚が太くなる
・膝痛・股関節痛
・腰痛・背部痛・肩コリほか

といった様々な全身の不調につながることがあります。

※外反母趾についてはこちら

過剰回内が起きる原因

過剰回内は、足の使い方のクセによって起こることが多いです。

例えば

・歩き方のクセ
・姿勢の崩れ
・合わない靴(大きすぎ・小さすぎ・狭すぎ)
・産後の体の使い方の変化

こうした要因が重なることで、足のバランスが崩れていくことがあります。

40〜50代女性に多い理由

当院に来られる方を見ていると、過剰回内は特に40〜50代女性に多く見られます。

その理由として

・産後の姿勢の変化
・長年の歩き方のクセ(環境や遺伝もあり)
・筋肉の使い方の偏り

などが考えられます。

そのため、外反母趾や脚の悩みを改善するためには足の使い方そのものを見直すことがとても大切になります。

当院では足の使い方から整えます

当院では

・姿勢チェック
・足の状態の確認(過剰回内の状態を知る)
・角度・足幅計測
・整体による骨格・可動域調整

これらを組み合わせて、体の使い方そのものを整えていきます。

外反母趾や脚のトラブルも足の使い方が変わると改善していくケースが多くあります。

もし今こんな症状があるなら

・外反母趾
・脚が太くなってきた・お尻が垂れてきた気がする
・歩くと足が疲れやすい
・膝や腰が痛い

このような場合、過剰回内が関係している可能性があります。

体は使い方が変わると変わります(改善)

もしご自身の足の状態が気になる方は、一度チェックしてみてください。