こんにちは(^o^)丿
今日は、ゆるかかと歩きの基本中の基本である【正しい姿勢と正しい歩き方】についてです。
正しい姿勢とは?
当院でもたびたび耳にする「壁に沿って背面を当て一直線にしましょう!」
これをやるとどうなるか?答えは簡単!反り腰→腰痛、あごの引きすぎ→ストレートネック、太ももの前側の突っ張り、ふくらはぎの過緊張、色々ありますね・・・
果たしてこれ正しいと思います??
特に、骨盤の形(お尻の形と言った方が分かりやすそうなのでお尻とします)は色んな形があります。桃尻と言われる丸い形、日本人によくある少し扁平型のお尻、小尻と言われる小さめなお尻。これらが背中と一直線にすればお腹が突き出る姿勢になると思いませんか?
また、肩コリやら腰痛やらは間違った姿勢から起こってると考えられませんか?
では当院が推奨する「正しい姿勢」ですが、足元から見ていきましょう。
・くるぶしの外側に重心を置く
・腓骨頭(ひこっとう)・大転子(だいてんし)
・骨盤は後ろへ引く(大転子を基準に)
・肩峰と耳珠(けんぽうとじじゅ)
上記5点は床に対して垂直に一直線になる。
当院でこれをやると必ずつま先が浮いて後ろへ倒れそうになります。そう、今までと真逆な立ち方だからです。その時重心は踵にあります。
なぜか?足元の骨格がぐらぐらだからです。ここでも「過剰回内」が出てきます。
過剰回内により足元の骨格が緩み乱れます。そのせいで真っ直ぐに立てなくなり、おまけに間違った立ち方を正しいと思い込むせいでさらに色んな症状が悪化します。
これが負のスパイラルです。
間違った歩き方とは?
世の中にある歩き方で、よく誤解されている歩き方の代表例が【大股で歩く、元気よく蹴って歩く、早足で歩く】等があります。
身体に何らかの影響が無い方ならまだしも、外反母趾や肩コリ、腰痛など慢性的な症状がある方がこれを行うと間違いなく悪化させます!大事なことなのでもう一度言います。
悪化させます!!
なぜ悪化するのかという
と、これらの歩き方は全て前足部(足の前側、指の付け根やつま先など)に負担がかかるからです。ただでさえ外反母趾の方は前足部に負担をかけているのにさらに負担になる様な「ブラック」な歩き方をすれば結果は見えますよね?
どうすれば正しい歩き方になる?
先述した正しい姿勢で前足部に負担が掛からない歩き方をする。これだけです。
今まで負担を掛けてた前足部の負担を減らせば自然と外反母趾や様々な症状は改善されます。
いわゆる、ゆるかかと歩きがこれに当てはまります。
詳細は、トライアルコースでお伝えいたします。