外反母趾はなぜ女性に多いのか?

「ヒールを履くから」「筋力が弱いから」「ホルモンバランスのせい」 外反母趾に悩む女性なら、一度はこうした理由を耳にしたことがあるのではないでしょうか。

しかし、靴に気を使っても、指の運動を頑張っても、外反母趾が悪化し続けているとしたら……。
それは、あなたが信じている「常識」が、実は改善を妨げる原因になっているかもしれません,。

今回は、なぜ女性に外反母趾が多いのか、その本当の原因についてお伝えします。

世間の常識は「原因」ではなく「きっかけ」に過ぎない

一般的に、女性に外反母趾が多い理由は以下のように語られます。

  • ハイヒールやパンプスなどの靴の影響
  • 筋力の弱さ
  • 妊娠・出産/更年期などのホルモンバランスの変化
  • 遺伝性

確かにこれらは要因の一つではありますが、「根本的な原因」ではありません
実際、ヒールを履かない男性や子供でも外反母趾になる方はいますし、
ホルモンバランスの影響を強調しすぎても解決には至らないのです。

大切なのは、「なぜその要因によって足が変形してしまうのか?」という視点です。

本当の原因は「過剰回内(オーバープロネーション)」にある

外反母趾の本当の原因、
それは足の使い方のクセである「過剰回内(オーバープロネーション)」にあります。

過剰回内とは、歩行時にかかとが内側に倒れ込みすぎてしまう状態のこと。
女性は男性に比べて関節が柔らかく、骨格の構造上、
この「過剰回内」になりやすい傾向があります。

この状態で歩き続けると、足の親指の付け根(内側)に異常な過重がかかり続け、
横幅が広がり、結果として指が曲がっていくのです。
つまり、外反母趾は「足そのものの問題」というより、
「間違った足の使い方(歩き方)」の結果と言えます。

「良かれと思ってやっていること」が逆効果に?

外反母趾をなんとかしようとして、以下のようなケアをしていませんか?

  • テーピングで指を広げる・固める
  • インソールで土踏まずを持ち上げる
  • 足指のグーパー運動を繰り返す
  • 5本指ソックスやサポーターなど、市販のグッズ使用

これらは「対処療法」であり、原因である過剰回内を放置したままでは、かえって足を痛めたり、悪化を招く悪循環に陥るケースも少なくありません,。

根本から改善するために必要なこと

外反母趾を解決するために必要なのは、
変形した場所をいじることではなく、
「身体の使い方のクセ」を書き換えることです。

当院では、足の接地や重心のかかり方を整える「SFMメソッド」や「ゆるかかと歩き」を通じて、骨格にとって理に適った自然な使い方をお伝えしています。
根本的な原因である「過剰回内」を解消すれば、
足元から全身のバランスが整い、不調の改善へとつながっていきます。

「私の外反母趾も、歩き方のクセが原因?」

そう感じた方は、まずはご自身の足の状態をチェックしてみませんか?

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