猫背と外反母趾、一見関係なさそうに見えて…

猫背と外反母趾。
一見関係なさそうに見えますが、実は深くつながっています。

姿勢と足のトラブルが同時に起きている方

今回の患者様は、
・強い猫背
・外反母趾
・内反小趾

を併発している40代女性です。

猫背ができる流れ

画像の姿勢を確認すると、骨盤(お腹)が前に出すぎた“反り腰”の状態。

すると――
背中は後ろに倒れ、それを補うように背中を丸め、
顔は前へ、顎を突き出す姿勢になります。

これが、いわゆる「典型的な猫背」です。

この状態が続くと、反り腰による負担から腰痛へと進み、
やがて少しずつ背中が丸くなり、体は前へ前へと曲がっていきます。

気づいた頃には、「まっすぐ立っているつもりなのに前に傾いている」
そんな感覚になっていきます。

そしてこの姿勢、どこかで見覚えありませんか?

杖をついたご高齢の方の姿勢に、とてもよく似ていますよね。

実はあの姿勢、突然そうなるわけではなく、
このような積み重ねで作られていきます。

なぜ姿勢が崩れるのか?原因は足元

答えはシンプルです。

足元がぐらつき、体を支えきれなくなっているから。

土台が不安定なままでは、
上半身でバランスを取るしかなくなり、姿勢が崩れていきます。

外反母趾・内反小趾が起きている足の状態

本来、足は「しっかり立つための構造」をしています。

しかし、外反母趾や内反小趾がある状態では、
骨の連動が崩れ、足全体が緩んだ状態になります。

いわば、
支えるはずの足が“潰れている状態”です。

根本原因は「過剰回内」

その原因となるのが――

過剰回内(かじょうかいない)です。

足の骨格が内側に倒れ込みすぎることで、
足首から指先までの骨のバランスが崩れ、
体を支える力が弱くなりぐらつきます。

全身への影響|足だけの問題ではない

この崩れは、足だけでは終わりません。
なぜなら、ぐらつく足の影響でまっすぐ立てず

・猫背
・肩こり
・腰痛
・ストレートネック
・膝痛、股関節痛
・O脚、X脚
・偏平足
・巻き爪
・むくみ

など、全身に影響が広がっていきます。

「関係なさそう」と思っていた不調が、
実は同じ原因でつながっていることも少なくありません。

なぜ過剰回内が起こるのか

原因は、足を内側にねじる(日常のクセ)です。

立ち方や歩き方の積み重ねによって、
少しずつ足の使い方が崩れていきます。

大きなきっかけがない分、気づきにくく、
痛みや違和感として現れたときには進行しているケースが多いです。

改善方法|変えるべきは歩き方

足の指を広げる?
テーピングで固定する?

それでは根本的な改善にはなりません。

外反母趾や内反小趾は、
足の骨格が広がり、崩れた“結果”として起きています。

その状態に対して、外から広げたり固定したりしても、
原因である「足の使い方」は何も変わっていません。

むしろ、「足本来の動き」が制限されることで、
バランスがさらに崩れ、状態を悪化させてしまいます。

実際に、そうした対処を続けた結果、
良くなると思っていたのに、なぜか悪化していた
という状態で来院される方は少なくありません。

ここで一度、考えてみてください。

なぜ今までの方法で変わらなかったのか?

もし原因が「形」ではなく「使い方」にあるとしたら――
アプローチも変える必要があります。

▼体の変化を確認できるトライアルはこちら

ゆるかかと歩きという選択

当院では
「ゆるかかと歩き」を指導しています。

力で支えるのではなく、
足本来の構造を活かして、自然に立てる状態をつくる歩き方です。

「しっかりかかとで立てている感覚」
「余計な力が抜ける感覚」

これを体で理解していきます。

※具体的な歩き方については別記事で詳しく解説しています。

また、乱れた骨格は調整しないと変わりません。
なので、骨格調整の為の「SFM整体」を行い骨格を整えます。

早めの対応が重要な理由

体の崩れは、今この瞬間も少しずつ進んでいます。

だからこそ、違和感の段階で整えることが大切です。

▼実際の姿勢の変化をご覧ください。

ご案内

「自分も当てはまるかもしれない」
そう感じた方へ。

トライアルコースをご用意していますので、
まずは一度、ご自身の体で変化を体感してみてください。

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足元が変われば、姿勢は変わります。
姿勢が変われば、体はもっと楽になります。